さて、とうとう腰を据えてフィギュアレビューを再開することができたんだ!
長かったよ…イベントレポート…。
と言うことで、今回はファインクローバーさんから発売された”無名 浴衣Ver.“のレビューをお届けしちゃうよ。
発売は5月という事でdifeetも予約して買ったんだけど、気がつけばもう半年近く経ってるという怪奇っぷり。
不思議だね。
まぁ半年も経てば撮影機材も少しだけ更新されてたりして、(たぶん)これが新機材一発目のレビューなんだ。
見る人に取ってはどうでもいいことだけどね。
商品詳細 |
メーカー・発売元 | FineΦClover |
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商品名 | 無名 浴衣Ver. |
発売日 | 2018年5月 |
スケール | 1/7スケール |
原作名/作品名 | 甲鉄城のカバネリ |
価格 | 13,704 (税別) |
仕様 | PVC&ABS塗装済み完成品 / 全高約235mm (台座含む) |
付属品 | 専用台座・差し替えパーツ (顔✕1/手✕2) |
原型制作 | 目出ル金 (ピンポイント) / 河野忠男 (グラビアンスキー) |
彩色 | ピンポイント |
プロデュース | 鷲田章斗 |
ディレクション | 五十嵐玄 |
販売元 | グッドスマイルカンパニー |
製造元 | 東京ユニーク |
ちなみにファインクローバーさんの製品レビューは初めてなので、今回は厳しく。
再現度・クオリティ・価格、果てはパッケージデザインなどなど、様々な観点から見た客観的視点をガン無視して無名の可愛さをひたすらお伝えしようと思うんだ。
それがこのブログよ。
いつもの六根清浄! |
さあさあお立ち会い、今日も始まりましたよ。
ここにお座すは世にも美しい無名ちゃんの浴衣姿。
きっとこのレビューを読み終わった頃、ポチってること間違いなしなんだよね。
お顔 |
はーかわいい。
実は無名ちゃん、設定年齢は12歳なのでこのあどけなさにも納得なんだ。
本当だったらお祭りでリンゴ飴でも食べてはしゃいでいる年頃なのにね…。
もういい! 休んでくれ無名!
顔周りなど |
両サイドにまとめられたおさげがやっぱり幼さを感じさせるよね。
劇中でも戦闘時は髪型を変えているので、ある意味この髪型もレアなんだ。
枷紐もしっかり再現。
一見おしゃれなアクセサリーかと思いきや、これ取っちゃうと大変な事になっちゃうぞ。
ちなみに枷紐を取った差し替えパーツもあるので、それは後述としようよ。
お手て |
第一話で出てきたけん玉も装備してるよ。
なお、けん玉の紐は針金で再現されているので、けっこう固いよ。
動きをつけようとして曲げようとしちゃあ駄目だ。
一つ心配なのは、今の若い子はたぶんけん玉を知らないんじゃないかという事なんだ…。
武器じゃないかんね。おもちゃだかんね。
けん玉の”玉”は、指先から出てるダボに挿して固定する感じ。
一見指先にブスリとさしそうになるけど、ちゃんとダボが出てるので注意してね。
浴衣 |
目を引くのは桃色の可愛らしい浴衣…とは対象的な、幼子にはちょっと不釣り合いに見える無骨な帯。
帯というか、コルセットっぽいよね。
なんか頑丈そうなので、これならカバネからの不意な腹パンも余裕でガードなんだ、ポンポンガードなんだ。
正面とは打って変わって、背面は大きなリボンが実に女の子っぽい。
裾のフリルも可愛いよね。
この時代で浴衣にフリルを付けることを考えたデザイナーは有能すぎるぜ…。
Viva様だったら流石のセンス。
だがちょっと腰から下の丈が短すぎて心配だけどViva様だったら流石のセンス!
あと、お胸は以前レビューしたグッスマさん版のものよりも小さめな気がするね。
まぁほら、浴衣だしサラシを巻いているんでしょうよ。
これ以上説得力のある説はないだろう。
脚 |
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全身の8方撮りはしないけど脚の4方撮りはするんだよなぁ。
しなやかな脚に惚れ惚れしちゃうよね…もうこの娘がカバネリだなんて信じられないよ…。
まぁ可愛い指だこと。
素足なんて水着とか素っ裸のフィギュアを撮らない限りは中々お目にかかれないシチュエーションなんだけど、なるほど下駄というジャパニーズ履物があるのね。
アキレス腱の流線とか素晴らしいじゃない。
(たぶん)第一話でしかクローズアップされなかった下駄も、ちゃんと再現されているよ。
歯の部分に鈴がついていたり劇中だとカカトがヤッパになっていたりで、これはもう下駄と言うか凶器だよね。
もしこれがオール鉄製だったら、無名ちゃんの脚力はそれこそ人を超えているぜ…。
台座 |
専用台座は、浴衣の柄と同じ桜がデザインされているよ。
文字等は一切入っていない、シンプルなデザイン。
盃みたいだね。
金属製のダボが2本だけどほっそいんだねこれが!
下駄の歯の部分に差し込むタイプだけど、デザイン的にかなりギリギリを攻めた感じがするよ。
固定強度が少し心もとないので、台座を持って移動させる際は最新の注意を払ってね。
というか、台座だけを持つのは止めたほうがいいよ!
差し替えパーツ |
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と言うことで、フェイスパーツと両手の差し替えパーツが付属するよ。
枷紐を取ってちょっとドヤッた顔もまた…可愛い…!
12歳のドヤ顔だよ? 常識的に考えて可愛いに決まってんだろ。
なお枷紐に針金は入っていないので、動きをつけることは不可能。
早まって折っちゃ嫌だよ。
向かって右手には、クリアパーツのてふてふが止まっているよ。
劇中でも重要な場面などで、何度か登場したよね。
さて、枷紐を取ったと言うことは、無名ちゃんも本気モード。
そんな、人間を超越した存在である無名ちゃんがどんなアンダーウェアを身に着けているか、非常に気になるよね。
いやいや学術的観点の話だよ。
この時代だから、やっぱりジャパニーズフンドシかな?
はたまた卓越したセンスを持つViVa様の趣味でフリルがついたジャパニーズフンドシなのか。
来いよあに様!
約三ヶ月くらい待たせたな! |
わかんない! なにこれ!
とりあえずフリルはついてないんだね、残念。
何やってんだよVivaァ!
答えを出すには時期尚早、もうちょっと見てみようよ。
これはフンド…パァン…?
わっかんないな。
とりあえず布っぽいことは確認できたよ。
まぁ下着のアレコレは専門家じゃないからわからないけど、引き締まったいいおしりをしていると言う確固たる証拠を見つけることができたんだ。
次の学会で発表しようよ!
では今回はここまで…と思ったけど、一つ紹介し忘れていたよ。
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この”無名 浴衣Ver.”には、劇中でもおなじみの”六”マークがプリントされた台紙が同梱されているんだ。
背景に困ったらぜひ使って見てほしいよ。
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あとがき |
終わった。
約三ヶ月ぶりの製品フィギュアレビュー、如何でしたでしょうか。
撮り始めてしまえば、書き始めてしまえば意外とあっという間だったよね。
今回の表紙も人生二度目の合成。
4年前くらいに行った伏見稲荷大社の千本鳥居なんだけど、ちょうど良さそうだったので組み合わせてみたんだ。
自分から見てもまだまだ不自然なので、もっと数をこなして上手くならなきゃだよね。
そしてもちろん、次回もフィギュアレビュー。
また近々会いましょう。



FineΦClover | |
メーカー販売ページ | |
「甲鉄城のカバネリ」公式サイト | |
原型制作:目出ル金 様 (Twitter:@Mederukin) グラビアンスキー (河野忠男) 様 (Twitter:@gravureansuki) | |
彩色:ピンポイント 様 |
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