さて、そろそろ退屈との激闘にも疲れてきた今日このごろ。
まだ遠出はできないものの、もはや出かけ方を忘れてきてしまったんだ。
流行り病より無気力が本当の敵じゃあないかって、うすうす気付いてしまったんだよね。
ということで、たまにはフィギュアのレビューじゃなくて、ステイホーム中に観た映画のレビューでもしようかと思ってね。
なお、映画はすべてアマゾンのプライムビデオで視聴したよ。
もしプライム会員で観ていない作品があったら、ぜひ観て欲しい作品ばかりなんだ。
そして今回は、主にアクション系の作品を集めてみたよ。
銃撃戦、肉弾戦、心理戦…そして筋肉のぶつかり愛…。
男の子って、こういうの好きなのよね。
あと諸注意だけど、difeetは映画マニアでも批評家でもないんだ。
だから、もし解釈違いとかがあっても刺さないでね。
楽しめりゃあそれでいい…
セブンデイズロードショウだ
ザ・アウトロー
作品情報 |
作品名 (英/邦) | THE OUTLAW ザ・アウトロー |
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監督 | クリスチャン・グーデガスト |
主演 | ジェラルド・バトラー パブロ・シュレイバー オシェア・ジャクソン・Jr. |
ジャンル | アクション |
公開年 | 2018 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 2時間20分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
銀行強盗vs荒くれポリスメン、最後に笑うのは… |
ふと目に止まったので観てみた作品。
あらすじをざっくり説明すると、「そっち界隈では有名な強盗が近々デカイ銀行を襲う」という情報を得た荒ぶるポリスメンたちが、あの手この手を使ってそれを阻止しようとするお話。
情報戦だったり実力行使だったり、時には拉致! 暴力!
ギリギリでもなくアウツなその手法は正にアウトロー。
騙し騙され煽り煽られ、最後までハラハラドキドキが止まらない緊張感ある作品に仕上がっているよね。
見どころは終盤の銃撃戦。
デッカイ銃もちっちゃい銃もいっぱい出てくるので、ガンマニアが観ても楽しめるんじゃないかな。
結構バイオレンスなシーンがあるので、家族団欒の場で観ることはあまりおすすめしないよ。
あとはラストのスッキリ感が良い。
「なーる、そういうことね…!」と唸ること間違いなしだよ。
レディ・プレイヤー1
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Ready Player One レディ・プレイヤー1 |
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監督 | スティーブン・スピルバーグ |
主演 | タイ・シェリダン オリビア・クック ベン・メンデルソーン |
ジャンル | アクション / SF / アドベンチャー |
公開年 | 2018 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 2時間20分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
俺はバンナムで行く |
ある日ツイッターで「レディ・プレイヤー1、金ローで地上波初放送!」という話を見かけたんだね。
「おっまじかよじゃあすぐ観るか」という事で、TVより一足先に観てしまったんだ。
(放送予定日は7月3日)
そういえば気になってた作品だし、何より「俺はガンダムで行く」という強烈な謎のフレーズが頭に残っていてね。
舞台は、仮想空間が一般的になった近未来。
その仮想空間の創設者であり開発者は、「宝を隠したから、見つける事ができたらこの仮想世界を支配できる力と莫大な財産をあげるよ」というメッセージを残してこの世を去ったんだ。
人一倍ゲームへの愛が強い主人公は、知恵とひらめきでお宝への鍵を見つけるんだけど、それを狙う企業との戦いに巻き込まれて行く…ってな感じよ。
ほぼ仮想現実内で話が進んでいくので、映像の大半は3DCG。
CGの感じが受け付けない人もいるかもしれないけど、慣れちゃえばどうということはない。
内容はもうお祭りね。
日本ではお馴染み”AKIRA”の赤いバイクが出てきたり、主人公の愛車が”バック・トゥ・ザ・フューチャー”のデロリアンだったり、キングコングやメカゴジラまで出てきちゃう。
“チャイルドプレイ”のチャッキーまで出てきた時はちょっと驚いたけどね。
出てくるなり敵味方構わず切りつけようとするから、「こいついつか出禁になるな」と思いつつもその健闘っぷりを楽しく観ていたよ。
あとdifeetは吹替版で観たんだけど、ヒロインの声を坂本真綾さんがご担当されていたようで。
クレジットこそ出なかったけど、聞けば一発でわかるよ。
そして見どころはやっぱりガンダムの戦闘シーン!
あのヌルヌル動くクオリティで映画作ってくれないかしら…。
あとは終盤に登場する日本人?っぽい若い俳優さんがすごいイケメン、主人公より全然イケメン。
あれ? 今一瞬ヒロイン惚れかけた? と思ったよ。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Avengers: Infinity War アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー |
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監督 | アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
主演 | ロバート・ダウニー・Jr クリストファー・ヘムズワース マーク・ラファロ |
ジャンル | アクション / アドベンチャー |
公開年 | 2018 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 2時間29分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
宇宙一寂しい中年、サノスおじさんとの壮絶な闘い |
言わずと知れた、MCU作品オールスター映画。
difeetがアイドル・メカ・百合アニメしか観ないと思ったら大間違いよ。
全作品とまではいかないけど、半分くらいはMCU作品観てるはずなんだ。
さて、簡潔にあらすじを説明すると…
“訳あって全宇宙の生命体を半分にしたいサノスおじさんと、それを阻止しようとするアヴェンジャーズたちの戦い”だね。
こちらは続きモノで、次作の”アベンジャーズ/エンドゲーム”でシリーズ完結となるんだ。
MCUキャラの豪華クロスオーバーは、もうキービジュアルを見るだけでワクワクしちゃうよね。
超能力、魔法、モンスター、ゴッテゴテのメカ、神様などなど…もうなんでもござれ。
男の子の夢とアメリカンドリームが凝縮された、最高に楽しめる作品となっているんだ。
バトルシーンは圧巻のスケールなんだけど、やっぱりクライマックスは物語の最後。
「ウソだろ…」ということ間違いなし。
アメリカ人の男性なら頭を抱え、女性なら口を覆ってしまうようなOMGリアクションが簡単に目に浮かぶよ。
もちろん、次の項で続編となる”アベンジャーズ/エンドゲーム”をご紹介するんだ。
アベンジャーズ/エンドゲーム
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Avengers: Endgame アベンジャーズ/エンドゲーム |
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監督 | アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ |
主演 | ロバート・ダウニー・Jr クリストファー・ヘムズワース マーク・ラファロ |
ジャンル | アクション / SF |
公開年 | 2019 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 3時間01分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
これぞ正にアヴェンジャー(復讐者) |
先程ご紹介した”アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”の続編にして完結編。
さすがに内容を書いてしまうと前作のネタバレになってしまうので、ここは割愛させてもらうよ。
なおdifeetは日本語吹き替え版で観たんだけど、”キャプテンアメリカ”を中村悠一(声優)さんがご担当されていてね。
最終決戦開幕の、「アベンジャーズ…アッセンブル」という一言がかっこよすぎて失神してしまったよ。
きっとあの声をきけば、男性諸君の眠れるメス部分がビグンビグン反応しちゃうって、あれは。
あのイケボっぷりはずるい…ずるいよ!
どういう結末を迎えるかは、ぜひ自身の目で確かめて欲しい…。
そう言えば本作品の公開当時、ツイッターでもネタバレ回避運動がなされていたような気がするよ。
確かにこの結末をネタバレされちゃあ…そりゃおこになっちゃうかもね。
上映時間が約3時間と長編映画だけど、面白いからスルスル観られちゃうよ。
ギャングバスターズ
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Gangbusters ギャングバスターズ |
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監督 | バリー・バトルズ |
主演 | ビリー・ボブ・ソーントン エヴァ・ロンゴリア クレイン・クロフォード |
ジャンル | アクション / コメディー |
公開年 | 2011 |
年齢制限 | 13+ |
上映時間 | 1時間38分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
頭からっぽハートフル・ハードアクション |
こちらも、何気なくプライムビデオを眺めてたら出てきた一本。
評価も高かったので覗いてみたんだけど、わかりやすいストーリーでサクッと観られたよ。
あらすじも簡単。
───『街の掃除屋』をしている三兄弟は、今日も張り切ってお仕事にいそしむ。
華麗な掃除っぷりを見たある女性が、「元夫であるギャングのボスから、息子を取り戻して欲しい!」と依頼をするんだ。
依頼金に目がくらんだ三兄弟は、見事に息子を取り戻す…が、その息子は障害児だった。
息子を取り返そうと、ボスの命令で次から次に襲いくる刺客たち。
硝煙と血と汗の中で、徐々にお互いを理解し始める三兄弟と息子。
果たして、無事母親の元へ息子を送り届ける事ができるのか…そして三兄弟の命運は。
というストーリーよ。
今までで一番わかりやすいあらすじかもね。
この映画、もう暴力なしには話が進まないくらいバイオレンス。
セリフより銃弾の方が多いんじゃないかってほどぶっぱしてるよ。
素行も口調も乱暴、躊躇なく引き金を引くような三兄弟は、”ワル”だけど”悪”ではない。
血みどろの戦闘の中に織り交ぜられる息子とのやり取りが、意外にもけっこう心に来るんだ。
上映時間も約100分なので、手を出しやすいよ。
アローン
作品情報 |
作品名 (英/邦) | ALONE アローン |
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監督 | ファビオ・レジナーロ ファビオ・グアリョーネ |
主演 | アーミー・ハマー アナベル・ウォーリス ジェフ・ベル |
ジャンル | サスペンス |
公開年 | 2018 |
年齢制限 | 13+ |
上映時間 | 1時間46分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
留まるか踏み出すか、その結末は… |
ツイッターで見かけて興味をそそられたので、フラッと観てみた作品。
主人公は、砂漠である人物の暗殺ミッションを課せられたスナイパー。
作戦に失敗し敗走している途中、不運にも地雷を踏んでしまい、究極の決断を迫られる。
という感じ。
作品のテーマとしてはすごい面白いんだけど、うーん…な箇所もちらほら。
極限状態の主人公は次第に錯乱し、幻覚や幻聴がに惑わされちゃうんだよね。
それがけっこう唐突なので、それが現実なのか幻覚なのか視聴者にもわからなくてちょっとテンポが悪いんだ。
「あれっ? さっきの幻覚…じゃない? どっち?」ってな感じに。
個人的には、地雷を踏んだまま銃撃戦になる最終局面がかっこよかったかな。
主人公は鍛え上げられたスナイパーなだけあって、たとえ極限の精神状態でもガンガンヘッドショットを決めて行く。
「さすが兵士! オメー神エイムだな!」と、思わず興奮しちゃうこと請け合いだよ!
ザ・ウォール
作品情報 |
作品名 (英/邦) | THE WALL ザ・ウォール |
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監督 | ダグ・リーマン |
主演 | アーロン・テイラー=ジョンソン ジョン・シナ ライト・ナクリ |
ジャンル | アクション |
公開年 | 2017 |
年齢制限 | 18+ |
上映時間 | 1時間29分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
もがけばもがくほど嵌る、さながらここは砂漠の蟻地獄 |
先程の”アローン”に続いて観た作品なので、前情報は一切なし。
“スナイパー”、”砂漠”というキーワードは先ほどとかぶっているんだけど、全くの別作品だよ。
スナイパーがメインな作品なだけあって、着弾の後に銃声が聞こえたり、銃声が届くまでの時間で相手との距離を予測したりと、中々リアリティのある造りとなっているよ。
あと、とにかく撃たれた人がめっちゃくちゃ痛そう。
娯楽作品ばっかり観てると何か慣れちゃうけど、「あぁ…普通銃弾当たったらこうなるよな…」と思わせてくれるんだ…。
ちなみにこれは作中で判明するんだけど、敵は”ジューバ”と名乗るイラク人。
本作はもちろんフィクションだけど、この”ジューバ”というスナイパー、実在したとされる人物がモデルなんだ。
あんまり激しいことは書けないので、気になる方は自分で調べてね。
ラストは、「はー! そういうこと!」となるよ。
ジュラシック・ワールド
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Jurassic World ジュラシック・ワールド |
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監督 | コリン・トレヴォロウ |
主演 | クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ヴィンセント・ドノフリオ |
ジャンル | SF / アクション |
公開年 | 2015 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 2時間04分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
恐竜…それは一つのロマンス |
大ヒット作品、「ジュラシック・パーク」シリーズの4作目。
意外と全作品観てるんだよね…。
こちらもある意味説明不要。
1:恐竜が逃げました!
2:みんなを避難させるんだ!
3:あの子達がいないわ!
4:マジかよ探し出して島から脱出しよう!
これね。
単純だからこそわかりやすいストーリーなので、何も考えずに観られるよ。
見どころは最後の恐竜バトル。
“人間 vs 恐竜”、”恐竜 vs 恐竜”はもちろんのこと、人と恐竜がタッグを組んで戦う終盤は結構胸アツ展開。
嘘だろ!?と思うけど、そこは深く考えずに観るのがベターだ、一応筋は通ってるしさ。
はるか昔、こんなに大きくて恐ろしい生物が大地を支配していたって事を考えると、ある意味そこらのホラーよりよっぽど怖いんだ。
プレデター
作品情報 |
作品名 (英/邦) | Predator プレデター |
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監督 | ジョン・マクティアナン |
主演 | アーノルド・シュワルツェネッガー カール・ウェザース エルピディア・カリーロ |
ジャンル | アクション |
公開年 | 1987 |
年齢制限 | G (年齢制限なし) |
上映時間 | 1時間46分 |
作品ページ | 字幕版 / 吹替版 |
もはや説明不要。見えない敵より筋肉を見ろ |
やっぱりこれを観ないと締まらないよね!
“エイリアン”がSFホラーの金字塔ならば、この”プレデター”は[SFアクションの金字塔]なんだ。
───ゲリラたちから捕虜を救出するためにジャングルへと赴いた後、正体不明の何者かに襲撃を受けてしまうシュワちゃん一行。
十分な装備があるにも関わらず、姿の見えない敵に一人、また一人と消されていく仲間たち…。
敵は人間か、獣か、はたまたそれ以外の何かか。
果たして人類は、シュワちゃんは勝てるのか!?
《捕食者》とマッチョの壮絶な戦いを描く、アクション大作!
という、非常にアツ苦しい映画なんだ。
一度観ると定期的に何度も観たくなるから困っちゃう。
シュワちゃんマニアは言わずもがな、シュワちゃん初心者や筋トレのお手本におすすめの一本だよ!
あとがき
ということで、唐突に始まったこの映画の感想をつらつら書くお話。
これにておしまいとなるよ。
予想以上に文を考えるのがツライ…
フィギュアレビューやってた方が、まだスイスイ進むよね。
でもやり始めたからには最後までやるってのが男よ。
本当は後編も書いていたけど、すでに内容をすべて忘れてしまったので中止とするよ。
この雑さがウチよ。
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