金魚:アートアクアリウム 2015.

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ボンソワールお盆ヌ。
difeetだよ。

今回は、東京は新日本橋で現在も開催中の、”アートアクアリウム2015″に行ってきたお話をしようと思うんだ。
いつぞやかツイッターで金魚の写真を見て、「はて、なんだこれ?」と思っていたところ、折よくホビクロウさんの記事、”日本橋アートアクアリウム2015に行ってきた&快適に回るポイント“を見かけ、「?」が「!」になったわけなんだ。
これからこのアートアクアリウムに行こうと思っている老若男女は、ぜひ一読することをお勧めするよ。

ちなみに当日のdifeetの行動なんだけど、

・7時半に雨音で起こされる、行こうかちょっと迷う
・雨具完備、ドヤ顔しながら8時に家を出る
・10時半に現地到着、すでに快晴30℃オーバー
・現地のセブンで前売り券を発券しよう
・セブンが見つからない
・ググル先生に聞いてやっと発券
・11時開場のところ11時に並ぶも、40分待ちくらい
汗だくで入場!

って感じだったんだ。
もし地元で発券する余裕があれば、事前に発券する事をお勧めするよ。

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携帯で失礼。
ちなみに入場待機列は人が多すぎるため、二つに分けられていたよ。
前に並んでいるカップルがいきなり三葉虫の話題で盛り上がり始めた時はちょっとハラハラしたけど、スタッフが紙製のうちわとパンフレットを配る粋なサービスもあって、なんとかクールダウンできたんだ。
ありがとうスタッフ。

じゃあそろそろ説明も飽きてきたし、写真を見てみようよ。
Eco Edo, Show time!

暖簾をくぐれば、そこは金魚のパラディーゾ…

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御覧の通り、中はほぼ真っ暗。
点在する水槽と心もとないスポットライトが会場の光源、と行っても過言ではないくらい薄暗いので、段差には十分注意してほしい。
あといくつか注意点をあげるとすると、意外と子供連れの家族が多いという事。
ベビーカーを押して会場を練り歩くご家族も散見されたので、入り口~中央広場までの最も混む区間は、特に周りに配慮して欲しいんだ。

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また当然の事ながら、撮影の際のストロボはもちろん、スマフォ等のフラッシュも一切の使用が禁止されているので、特にスマフォで撮影する際はご注意だ。
オートモードだと光っちゃうよ。
ストロボを内蔵している一眼使いの御仁もご注意だけど、もちろんそれくらいわかるね。
あと、子連れの親御さん。
お子様がスマフォ等で撮影される際には、ちゃんと設定をしてあげて欲しいんだ。
会場で、水槽にスマフォベタ付け+がっつりフラッシュ、という撮影をしている子供を何人か見かけたのでね。

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さて、ここまでに貼っつけた写真は、すべて入ってから一つ目にある水槽の画なんだ。
ぶっちゃけ、ここが一番綺麗で、一番綺麗に写真が撮れる
また見た目の綺麗さも去ることながら、それ以上にインパクトのある水槽なので、初見のお客さんはここでまず立ち止まる、そして混む。
difeetもそうだったし、実際撮影枚数が一番多かったのはこの水槽だったよ。

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さて、一つ目の水槽を後に先へ進むと…いや、進めない…!
中央広場へと通じるこの細い通路、両サイドにそれぞれ種類の違う金魚が詰まった水槽が、一定間隔で計20個ほど展示されているんだ。
そりゃあ否が応でも詰まるよね
アツい金魚トークを繰り広げるカップル、写真に夢中な子供、ざっと見てとりあえず進みたい初老のご婦人などなど…difeetみたいに写真を撮る事が目的で来た人間には、中々居づらい空間なんだ。
ファインダーをのぞきながら一つの水槽にへばりついていると、妙な圧迫感を感じるよ。

余談だけど、この水槽は一眼使いにとって、かなりの難所。 (だと思った)
暗い水槽、常に動き回る金魚、一定期間で色が変わるイルミネーション…。
例えばAFを動体撮影モードにしても、下から常に湧き出ている空気にAFが引っ張られてしまうんだ。
加えて予測不可能な金魚の動き。
一眼で撮影の際には、恐れずにISOを上げ、無難に置きピンをした方がいいかもね。

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ようやく通路を抜けると、突き当りに着物が。
ざっくり言うと、”広報大使の上戸彩さんに着ていただくためにデザインされた着物!”、なんだそうだ。
詳しくはwebで。

そしていよいよ中央広場へ。

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これが中央に鎮座する水槽。
積み重ねられた三角状の水槽なんだけど、シャンパンタワーのように、上から下へ水が流れ出ているんだ。
天井から垂れ下がったか細いシャンデリアと相まって、とても幻想的なのよ…。

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こちらは中央広場に入って右側、階段を数段上がると、先ほどとはまた違った、絢爛豪華な水槽を見ることができるんだ。

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まぁ、人が多すぎて全容は撮ってないんですけどね。

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こちらは中央広場を取り囲むように点在する、球状の水槽。

…と、中央広場の水槽はこれでほぼ全部。
ここを抜けてしまえば、人もやっと落ち着いてくる。

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思ったより暗くなっちゃった…。
こちらは中央広場を抜けた先にある、球体の水槽。
ゆっくりと回っているよ。
しかもよく見ると、水槽に地球の大陸がうっすらと描かれていたりするんだ。

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そしてこちらが最後の大仕掛け、水槽+プロジェクションマッピングだよ。
すごく綺麗、すごく綺麗なんだけど、ぶっちゃけあんまり金魚は関係ないよね。
ある意味一番人が滞留するんだけど、こちらは数分(10分程度?)間隔でショーが終わり、しばらくするとまた最初から映像が流れる、というローテーションなんだ。
一応最前列”だけ”には簡易的な席があるので、間近で観たい! 座って観たい! という方は、ショーの終わりを見計らって前にスッ…と入り込めばいいと思うんだ。
ちなみに動画撮影は禁止よ!
前に居た子供は撮ってたけど…

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さて、プロジェクションマッピングの間を過ぎると、もう出口。
短いようでやっぱり短かったんだけど、撮影に没頭し、気が付けば2時間以上もこの空間に滞在していたんだよね。
「馬子にも衣装」じゃないけけど、見たこともない絢爛な水槽で泳ぐ金魚は、間違いなく今までの金魚のイメージを粉砕してくれること請け合いなんだ。
結果、行って損なし!

ちなみに売店でお土産も売ってるし、気に入った方は金魚グッヅ買えばいいじゃんよ。

あとがきギョピッ

さて、今回はここら辺でお暇しようと思うよ。
なんか今回は柄にもなく説明を織り交ぜての回となったよね。
美的感覚がマイナスを振り切っているdifeetがこういうイベントに行くのはほんとに稀なんだけど、行ってよかったと思うよ。
ただ、本当にここでの撮影は難しい。
比べるのはちょっとお門違いなのかもしれないけど、ライティング関係で毎度フィギュアレビュワーを悩ませている、メガホビエキスポと似ているのかもしれないね。
そう、水槽の中に動くフィギュアがいると思ってくれていいよ。

お盆ヌの休日でちょっと時間に余裕がある方は、彼女と、彼氏と、家族と、フィギュアとかドールとかと、是非足を運んでみればいいと思うんだ。
自己責任…でな!

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関連リンク
アートアクアリウム | Art Aquarium

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