カメラ機材:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD

タムロン sp35mm レビュー

実はこの記事、公開してから一回消えたんだ…。
と言うことで、まるまる書き直しているdifeetだよ。

今回のお題はトップ画を見てもらえばわかる通り、新しくレンズ買ったし、ちょっと性能チェックがてら散歩してきたよってお話。
そして今日の主役は、タムロンさんのSP 35mm F/1.8 Di VC USDだよ。

…本当はここから凄いうまい話をして感動すら覚えるほどの文を書いたんだけど、元々皆無な語彙力を捻りに捻り出して書いた文章を寸分違わず書くなんてことは甚だ不可能な話なわけで、最初とは全然違う内容で行くよね
と言うことで、もう色々投げっぱなしでレンズのスペックを見ようよ。

スペック
モデル名 F012
焦点距離 35mm
画角(対角画角) 63°26′(フルサイズ)/43°29′(APS-C)
レンズ構成 9群10枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.2m
解放F値 F/1.8
最小F値 F/16
最大撮影倍率 0.4倍(1:2.5)
最大径x長さ Φ80.4mm(共通)x80.3mm(ソニー用)
フィルター径 Φ67mm
重量 450g(ソニー用)
手ぶれ補正 ソニー用は不搭載
希望小売価格 ¥90,000 (税抜)
※メーカーページより抜粋

と言うことで、数字がいっぱい並んでいるね。

さて、では話題を切り替えて。
昨今35mm単焦点レンズと言えば、真っ先にシグマさんがArtシリーズで発売した”35mm F1.4 DG HSM”が浮かぶフレンズが多いと思うんだ。
ツイッター上でもよく見かけるし、何より周りで使っている人が多いのも事実。
その写りはまさに”カミソリシグマ”の名に恥じない鋭さで、”被写体が可哀想“とまで揶揄されるくらいなんだよね。

そんな絶賛される程のレンズがすでにありながら、なぜ後発であるこのF012(モデル名ね)を選んだかと言うと…何でなんだろうね
強いて言うなら、昔新品で買ったシグマのレンズのAFがガッバガバだったというトラウマがあるからかな。

35mmという焦点距離に興味がありつつも中々手が出せなかったんだけど、そんな時折りよく発売されたのがこのレンズだったんだ。
αAマウントユーザーにとって35mm単焦点というレンズは非常に選択肢が少ないだけに、それはもう興味津々になるよね。 (純正は一本しか出てない)
徐々に上がってくる実写レビューとスペック、そして価格を加味した結果しれっとイヤッッホォォォオオォオウ!しちゃった、そういうわけなんだ。

決定打としては、実写で見たボケ味と最短撮影距離0.2mという驚異的な近接性能。
解放F値F1.8と数字的に見れば若干見劣りするかもしれないけど、上記の性能だけでもそれを補って余りある魅力だとdifeetは判断したんだ。
SPラインになってからちょっとかっこよくなったしね。

という事でそろそろ文字打つのも疲れてきたし、実際の写真で見てみようか。
開放付近でガンガン撮っているから、そこら辺気になっているフレンズはビール片手に流し見してみてよ。

Shutter shock!

広角と標準の狭間で

なお使用ボディは全てSony α99。
RAWで撮影して、歪みとかすべて補正済みだよ
また全ての写真はdifeetの好みで現像しているので、彩度・色温度・コントラスト等はあてにしないでね。

SS 1/13 F値 1.8 ISO 200

タムロン 猫

SS 1/50 F値 1.8 ISO 100

猫 写真

SS 1/50 F値 1.8 ISO 1000

TAMRON SP35mm 評判

SS 1/400 F値 5.6 ISO 100

SS 1/640 F値 2.0 ISO 100

SS 1/500 F値 2.0 ISO 100

35mmなので、実際この(ΦωΦ)たちはだいぶ近い距離にいるよ。
でも逃げるどころか積極的に近づいて来るからまいったよ。
肉の匂いでもしたのかな?

SS 1/400 F値 2.0 ISO 100

SS 1/500 F値 2.0 ISO 100

F2.0でこれだけシャープに写れば十分だよね。

SS 1/1600 F値 1.8 ISO 100

SS 1/640 F値 3.2 ISO 100

SS 1/640 F値 1.8 ISO 100

SS 1/2000 F値 2.0 ISO 100

SS 1/400 F値 2.0 ISO 100

SS 1/640 F値 2.5 ISO 100

パープルフリンジは結構出るね。
大口径の宿命かな。

SS 1/60 F値 6.3 ISO 100

SS 1/20 F値 2.0 ISO 100

最後の写真についてはほぼ最短撮影距離まで寄って撮った気がしたよ。
1段絞ってもかなりボケるね。
そしてボケ味もかなり良いよ。

さて、以上でレンズ実写レポート言う名のただのスナップは終わりだよ。
最近はサードパーティ製のレンズも凄まじい性能の物ばかりなので、ぜひ純正と迷って、買って、楽しんでほしいよ。

あとがき

総評として何が言いたかったかというと、ソニーさんAマウントレンズ出してよ、の一言に尽きるんだ。
Eマウントに注力するのもわかるんだけど、せめてレンズロードマップにAの文字を追加して欲しいと切に願うんだ…

しかし同じ記事を違う文言で書くっていうのは、普段の倍疲れるね。
それによくわからない数字いっぱい出てきてるし、そもそもPVCとかABSとか作品名とかが出てこないなんて何か間違っているような気がするよ。
蛇足だけど、新しいレンズを買ったらやっぱりフィギュアを撮ってみたくなるものだよね。
物撮り、というかフィギュア撮影で35mmなんて中々聞かないけどね。 (当たり前)

と言うことで、以前ご紹介したギャル子ちゃんのレビュー

”https://analographics.net/archives/3122″

と、セイバーオルタのレビュー

”https://analographics.net/archives/3118″

は、このレンズで撮ってみたんだ。
さすが近接性能のお陰でマクロ並の撮影ができたよ、でもやっぱり35mmでやるもんじゃないね

さて、次回は、

ねんどろいど 無名

2ヶ月くらい積んじゃってごめんな…
俺の無名推しは揺るがない

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