How to:スポットライト一灯でサクッとフィギュアを撮ろう -第二夜-

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※表紙画と記事の内容は一切関係ありません
ステキな夜をお過ごしですか? difeetだよ。

さて、今回は第一夜の”スポットライト一灯でサクッとフィギュアを撮ろう“の続きをお届けしようと思うんだ。
まだ読んでねーよってお友達は、第一夜を読んでからこちらを読むと、話が少しスムーズに進むかもね。
前回はやや暗めの作風で説明を進めたんだけど、第二夜となる今日は逆に、スポットライト一灯で頑張って明るく撮ってみよう、という副題で行こうよ。

そして第一夜を改めて読み返してみると、色々と至らない点があったと反省しているんだ。
例えばスポットライトの位置が遠すぎてちょっと暗くなりすぎちゃった所とか、スチレンボードで持ち上げたはずのパンツが思ったより明るくなかったりとかね。
がっかりだよ。

もうdifeetも読者諸兄もがっかりしないために、今回はしっかり反省して反射させてるから、心配はご無用だ。
長い夜の始まりだ…Show time.

バリエーション2

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今回はこちらの画に至るまでの過程を、なるべく簡単にまとめている(つもり)よ。
さっそくセッティングしてみようかと思うんだけど、スポットライト、そしてディフューズ板の位置は前回と変わらず。
なぜなら、動かすのがめんどうくさい大変…だからなんだ。

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さてセッティングできたら、この状態から背面と被写体下にスチレンボードを置いてみよう。

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こんな感じでセットしたよね。
これだけで、肉眼でも被写体が明るく照らされる事が確認できると思うんだ。

ちなみに背面に置いたスチレンボード、見た感じ結構大きめのボードなんだけど、これも100均で売ってるよ。
機材や小物は必要不可欠だけど、いきなり高い物を買う必要はないと思うんだ
まずは身近にあるもの、安価で手に入りやすい物で代用してみようよ、高くて高機能なモノは、必要になった時に買えばいいさ。
では一度、この時点で一枚撮ってみよう見てみよう。

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こんな感じに撮れたよ。

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こちらが第一夜で、同じセッティングの茶色背景で撮った写真。
光の当て方は同じだけど、茶色背景とは違い、全体に光が回って、ディティールが一目でわかるよね。
また、下に置いたスチレンボードが光を反射し、スカートの中を優しく爽やかな光が駆け抜けているんだっしゃぁ!
ついでに、被写体全体の色にも注目してみよう。

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白背景に比べ、茶色背景は少し暖色気味になっているよね。 (書き忘れていたけど、カメラのカラーモードはAWB)
当然光源の色にもよるんだけど、反射した光は、基本的に光が当たったモノの色に依存するため、茶色背景は暖色気味に、白背景は寒色気味になっているという事なんだ。 (色温度っていうやつ)
もうちょっと極端に説明するために、前に撮った高槻やよい先輩を例に出してみよう。

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青背景の白色美人に対して、ピンク背景だと肌の発色が良く、より活発なイメージになったような…気がするよね。
(確か色温度は現像時に多少いじっているから、どちらも正確ではないと思うよ…あくまで作例として見てね)

これも良し悪しでなく、キャラやシーンに合わせて使い分けることが大切ね。
ちなみにdifeetは茶色背景とピンク背景がお気に入り。

さて、これ以上はdifeetのハンパな知識じゃもう説明が無理だから話は終わりだ
気を取り直して。

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せっかくの白背景なのに、光源のある左側の方が極端に明るいのが少し気になるよね。
なので、なるべく全体を明るくしてみよう。
ここで登場するのは…やっぱりスチレンボード。

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今回はスカートの中を照らす事が目的ではないので、あまり角度をつけずに右に配置。
さらに、天井にもスチレンボードで蓋をしてしまおう。 (実際乗せてあるだけ
これによって反射した光が全体に回り、明暗の差が緩やかになるはずなんだけど、結果は。

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はい、どうでしょう。
顔に出ていた陰もほぼなくなり、背景も明暗差が目立たないくらいまで明るくなったよね。
白い背景は応用が利く上に基本的な撮影方法が詰まっている(と思う)ので、これからフィギュアとかテーブルフォトなんかを撮り始めるお友達にはオススメだよ。
シンプルがゆえに、被写体の魅力を十分に伝える事が出来るのも一つの特徴。

実際difeetがフィギュア撮影を始めたのも、白背景のシンプルな写真を見て、それに多大なる影響を受けたからなんだよね。
過去に撮った白背景のバリエーションとして…

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やわやかい白さで可愛さを引き立ててみたり、

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フロントをつぶして印象的な写真にしてみたり、

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フリル付きの白だったり、

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黒だったり。

つまりただの白い背景と言っても、アイデア次第で表現の幅はぐんと広がるんだ。
レッツ白背景。

あとがき

さて、前回に引き続いてのHow to話、いかがでしたでしょうか。
今回は珍しく、全く脱線脱輪せずにお話を終わらせられた事に、自身の成長をひしひしと感じるよ。

もしかしたら、あと一回How toのお話をするかもしれないから、その時はよろしくね。


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